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2017年冬、特別公演決定!「ぼくらのジョーモン旅行」

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2017年冬、特別公演
ふたりの少年をモチーフに描くひとみ座の前史とも言える青春ストーリー

原案/薮野豊昭 脚本/中村孝男 演出/中村孝男・友松正人 美術/田坂晴男

公演概要

【日時】2017年12月23日(土・祝)①11:00開演 ②14:00開演(30分前開場)

【会場】ひとみ座第一スタジオ

【チケット料金】
●前売:大人2000円 子ども1700円
●ひとみ座倶楽部会員:大人1800円 子ども1600円
当日券は200円増し ※全席自由 子ども料金は4歳~小学生まで
チケット発売開始 11月6日(月)

【お申し込み】
■人形劇団ひとみ座TEL.044-777-2225(10時~18時 日休)


■カンフェティ(web予約)Confettiカンフェティ

ものがたり

豊と四朗は小学校六年生。
放課後、二人は近くの縄文の森公園でスマホゲームをして遊んでいる。
そこへ豊の愛犬アリスが草むらで見つけた石のかけらをくわえてきた。そしてまたひとつ。
合わせてみると、ぴたりと合う。これって、もしかして?
「それは縄文土器じゃ。」そう言って現れたのは、二人の小さなおじいちゃん妖精だった。
妖精にさそわれるまま四朗と豊、そしてアリス。二人と一匹の縄文遺跡発掘への旅が始まった!
さあ、彼らの行く手に待つものは?そして彼らが会いに行く貝塚先生とは?

ヤブちゃんとコッちゃん -制作にあたって
70年前人形劇団ひとみ座を創設した宇野小四郎さん(コッちゃん)。
彼は人形劇を始める前、戦争末期の旧制鎌倉中学校で考古学部を作ります。
そこへ名古屋から転校してきた薮野豊昭さん(ヤブちゃん)が参加。
二人は戦争末期、戦闘機の銃撃やB-29の爆撃の最中、縄文遺跡を発掘していたと言います。
戦後、考古学とは離れ、長年それぞれの道を歩むことになりましたが、宇野の逝去(2015)をきっかけに、
あのころの輝いた心を現代の若い人たちに伝えたいと薮野さんが思われ、本作品の制作をひとみ座に委嘱されました。