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11月25日出発!ひとみ座がスペイン「トローサ国際人形劇フェスティバル」に参加します。

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スペイン・トローサ劇場(日本ウニマのホームページより)
スペイン・トローサ市で行われる「トローサ国際人形劇フェスティバル」に、
ひとみ座から「賢治のかばん」、現代人形劇センターから「ひとみ座乙女文楽」の2作品が参加。
フェスティバル日本側実行委員会には、財団法人現代人形劇センター理事・松澤が参加しています。
なお、現地の様子は、友松からツイッターにて不定期ですが、ご報告します。お楽しみに!
以下、フェスティバルの概要をお知らせします。
「日本の人形劇展inスペイン2010」企画書より抜粋。

日本の人形劇展in
スペイン2010 Window to
Japanese Puppetry
=日本の人形劇を総合的に紹介する、海外では初めての企画=

開催期日:20101127日(土)~125日(日)

この事業は、トローサ(スペイン)国際人形劇フェスティバルおいて、日本の人形劇を、公演と人形展示で総合的に紹介する事業です。

人形劇の公演-現在の日本を代表する伝統人形劇、現代人形劇4劇団の公演。

人形展示-総面積412㎡、2階建9部屋からなる展示館において実施。

     人形劇の発祥から現代に至る日本の豊かな人形劇の歴史を紹介。

     場面展示・作品、人形200体、関係資料の展示予定。

その他の事業-ワークショップ、デモンストレーション公演、街頭公演など、多彩なプログラム展開を計画中。

開催目的

文楽を始めとする多様な伝統人形芝居、100劇団を超えるプロの現代人形劇団の活発な活動、それら日本の人形劇の多様、多彩な人形劇の全容を、公演、人形展示、デモンストレーション公演、などで紹介し、他国に例を見ない日本の豊かな人形劇文化を紹介すると共に、スペインの子どもや観客と交流し、両国の文化の発展と交流に寄与する。

公演演目=ひとみ座のみ抜粋

<伝統>

ひとみ座乙女文楽「義経千本桜」&人形解説

  1130日         1100・1500 トピック劇場

  121日           1200・1500 レイドール劇場

  122日           1100・15002030 トピック劇場

  126日時間未定 アリカンテ市で上演(トローサから車で10時間の場所です)

<現代>

     人形劇団ひとみ座「賢治のかばん」

1128日          1700     レイドール劇場

  1129日          1100・1500 トピック劇場

  123日            1200・1500 レイドール劇場

  124日            1700                 レイドール劇場

トピック、レイドール劇場は、どちらもトローサ市の中心にある劇場で、

フェスティバルのメイン会場です。

人形展示=ひとみ座からは以下の人形を展示します。

  山椒大夫、くるみ割り人形、鳥に聞かされた話、リア王、乙女文楽。

日本の人形劇の特徴は大きく2つあると言える。

ひとつは豊かな歴史と、「文楽」はじめ現代に継承されている数多くの伝統人形芝居。

もうひとつは現代人形劇の100を越すプロの人形劇団が、多彩な人形劇を上演していること。この2点は日本が世界に誇ることのできる人形劇文化と考える。

そこで、今回の展示は「豊かな歴史」と「多彩な現代」に焦点をあてた展示を考えた。



スペインでの公演が、新たな交流の始まりになるよう期待しています!