11月25日出発!ひとみ座がスペイン「トローサ国際人形劇フェスティバル」に参加します。
スペイン2010 Window to
Japanese Puppetry
人形劇の公演-現在の日本を代表する伝統人形劇、現代人形劇4劇団の公演。
人形展示-総面積412㎡、2階建9部屋からなる展示館において実施。
人形劇の発祥から現代に至る日本の豊かな人形劇の歴史を紹介。
場面展示・作品、人形200体、関係資料の展示予定。
その他の事業-ワークショップ、デモンストレーション公演、街頭公演など、多彩なプログラム展開を計画中。
開催目的
文楽を始めとする多様な伝統人形芝居、100劇団を超えるプロの現代人形劇団の活発な活動、それら日本の人形劇の多様、多彩な人形劇の全容を、公演、人形展示、デモンストレーション公演、などで紹介し、他国に例を見ない日本の豊かな人形劇文化を紹介すると共に、スペインの子どもや観客と交流し、両国の文化の発展と交流に寄与する。
公演演目=ひとみ座のみ抜粋
<伝統>
ひとみ座乙女文楽「義経千本桜」&人形解説
11月30日 11:00・15:00 トピック劇場
12月1日 12:00・15:00 レイドール劇場
12月2日 11:00・15:00・20:30 トピック劇場
12月6日時間未定 アリカンテ市で上演(トローサから車で10時間の場所です)
<現代>
人形劇団ひとみ座「賢治のかばん」
11月28日 17:00 レイドール劇場
11月29日 11:00・15:00 トピック劇場
12月3日 12:00・15:00 レイドール劇場
12月4日 17:00 レイドール劇場
トピック、レイドール劇場は、どちらもトローサ市の中心にある劇場で、
フェスティバルのメイン会場です。
人形展示=ひとみ座からは以下の人形を展示します。
山椒大夫、くるみ割り人形、鳥に聞かされた話、リア王、乙女文楽。
日本の人形劇の特徴は大きく2つあると言える。
ひとつは豊かな歴史と、「文楽」はじめ現代に継承されている数多くの伝統人形芝居。
もうひとつは現代人形劇の100を越すプロの人形劇団が、多彩な人形劇を上演していること。この2点は日本が世界に誇ることのできる人形劇文化と考える。
そこで、今回の展示は「豊かな歴史」と「多彩な現代」に焦点をあてた展示を考えた。
スペインでの公演が、新たな交流の始まりになるよう期待しています!