「長くつ下のピッピ」公演画像

『長くつ下のピッピ』 人形劇団ひとみ座創立45周年記念作品

  1993年5月初演。3年間、全国の皆様にご覧いただきました。
 公演画像を、あらすじと共にご紹介いたします。
 スウェーデンの作家、アストリッド・リンドグレーンの児童文学シリーズ、
「Pippi Långstrump」を原作とした人形劇です。

  2020年5月21日、『長くつ下のピッピ』75回目の出版記念日に合わせ、
 オンライン祭り『Grattis Pippi おめでとうピッピ75』が開催されました。
 人形劇団ひとみ座では、「おめでとう動画」を作成しました。
  ページの最後にもリンクがございます。ぜひご覧ください。
 人形劇公演当時の映像は、公開出来ておりません。こちらをお楽しみ頂けたらと思います。

 
 ゴタゴタ荘という名の家に、長いくつ下をはいた女の子が一人で住むことになりました。
 そのお隣に住むトミーとアンニカの兄妹は、パーティの招待状を受け取り、
ゴタゴタ荘へやって来ます。玄関に出てきたのは、ニンジン色の髪の毛をした女の子、ピッピでした。

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 ピッピは、ホットケーキを焼いて、2人を歓迎します。
 馬のハミルトン、お猿のニルソンも一緒です。

pippi 2.jpg  ピッピは、2人を人形ごっこに誘います。ポルカを踊ったり、野原に出掛けたり。

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 「世界一つよい女の子」のピッピは、暴走する牛を軽々と木の上に飛ばします。
 「そこで小鳥になって囀っていなさい」 「ンンモ?モー?」


 ピッピがひとりで住んでいることを聞きつけたおまわりさんが、ピッピを『子供の家』に入れるために、たずねてきます。

pippi 4.jpg  人形を持たされ、ピッピのお父さんの役になったおまわりさんは、
ピッピのお父さんが南の島にいる事に納得して、帰って行きます。


 ある夜、ゴタゴタ荘に二人の泥棒が入って来ました。
ピッピは、泥棒たちをアッという間に、やっつけてしまいます。
そして、泥棒たちはピッピと一緒にポルカまで踊らされちゃうのです。

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 泥棒たちは、ピッピから金貨をもらって、大よろこび!
 ピッピは、おまわりさんとも泥棒とも、すっかり仲良しになっていました。

 ある日、ピッピのお父さんから手紙が届きました。
お父さんは、 南の島、クレクレドット島にいるというのです。

pippi6.jpg  ピッピは、トミーとアンニカを連れて向かうことにしました。3人は、お迎えの船に乗り込みます。
でも、クレクレドット島へは、なんと、船が遭難しないと、たどり着けないのです。


 遭難した3人はいかだに乗り込み、ピッピはサメも退治してしまいます。
 たどり着いたクレクレドット島で、ピッピはお父さんと再会しました。
ピッピのお父さんは、島の王様になっていたのです。
 執事のヤギさんの案内で、3人は島を巡ります。サルたちにくだものをもらったり、歓迎を受けます。

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pippi8.jpg  お父さんの部下が、こっそり金貨を海に探しに来ます。
 でもピッピは、先に金貨を見つけていました。その金貨を持って、ゴタゴタ荘に戻ってきました。

 ゴタゴタ荘では、おまわりさんと泥棒が、クリスマスパーティの準備をしていました。
 一度は戻ったピッピでしたが、やはりお父さんと一緒に暮らしたい、と考えていました。
 ピッピは、トミーとアンニカに置手紙を書き、ゴタゴタ荘からいなくなってしまったのです。
 悲しむ一同。
 しかし、ピッピもまた、お友達になった皆んなが、自分が急にいなくなったら悲しむのではないか?とも考えていたのでした。
そっとゴタゴタ荘へ戻ってきたピッピに、トミーとアンニカは、ピッピがいてくれることの大切さを、語り掛けます。

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 ピッピは、お父さんを探すのをやめ、ゴタゴタ荘でお父さんの帰りを待つことにしました。
そして、皆んなで、クリスマスを祝うことにしました。

 公演時のリーフレットとチラシです。
 リーフレット中の、原作者アストリッド・リンドグレーンさんのメッセージはこちらです。

『 日本のピッピのお友達の皆さんこんにちは。
ひとみ座のお芝居がとても楽しいものになることでしょう。
私も側にいて、皆さんに逢えたらどんなに素敵なことだろうに、と思っています。
   アストリッド・リンドグレーン 』

 リンドグレーンさんと、公演のお願いにスウェーデンに伺った際の、制作部・石川、美術担当・片岡の記念写真です。 pippi9.jpg
 人形劇団ひとみ座【みんな元気でつながる動画!特別編】オンライン祭り
『Grattis Pippi おめでとうピッピ75』「ピッピからのメッセージ」編の動画のリンクです。 pippi.jpg
 今回の動画は「長くつ下のピッピ」公演時の人形を使い、舞台セット・テーマ曲を使用しました。
 台詞はピッピ役をつとめた篠崎亜紀によるものです。久しぶりに皆さんとお会いできるピッピ。
 きっと喜んでいると思います!