2019年 新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
 2019年も皆様にとりまして穏やかで、平和で、楽しい一年になりますようお祈り申し上げます。

 人形劇団ひとみ座は、おかげさまをもちまして2018年で70周年を迎え、
昨年度から来年度にかけて、3年越しで70周年を記念した公演を行っているところであります。
(2018年3月プレ公演エドワード・ゴーリーのにんぎょうげき「うろんなむし」
8月「まっぷたつの子爵」、 12月「ぶたフェス」
2019年3月「どろろ」、2020年3月新作)

 また、ひとみ座乙女文楽は昨年ひとみ座が乙女文楽を始めてから50年という節目の年になりました。
こちらは9月に池袋の芸術劇場において「奥州安達原」を記念公演として上演致しました。
それぞれの公演でたくさんのお客様に来ていただきまして深く感謝いたします。

  記念公演で一貫していることは、私たちが表現したいこと、届けたいことを、
この70年を迎えた劇団の今のメンバーが自分たちの力で企画し、人形劇を創り、観てもらうことです。
 70年の歴史をみんなで背負いつつ、自分たちの実力も確認しながら、
前を向いて進む道を探っています。
 より多くの人たちに人形劇をおもしろいと思ってもらいたい。
そのためには自分たちが人形劇の楽しさ、 人形の表現の可能性を新しい感覚でアプローチしていきたい、と思っています。
この節目の時にいろいろな角度から挑戦しています。

 とはいえ、人形に心を寄せ、命を吹き込むのは観ている人です。
それはどんな表現であってもかわりません。 それを忘れずに人形劇の奥にある私たちの思いをしっかりと持って、今年も元気に飛び回っていきます。

昨年度スタートした、デフ・パペットシアター「河の童」、ひとみ座「はれときどきぶた」も
本格的に始動して、「はれぶた」は子ども劇場、おやこ劇場全国70カ所以上での上演が決まっています。
 8月には「9月0日大冒険」という新作の上演を控えています。
 既存のレパートリー、幼児劇場も、より質の高い上演を目指して頑張っていきます。
 地域の方々と連携した「ひとみ座寄席」「おやこ夏まつり」なども例年通り賑やかに開催していきます。

 

 2019年、年号も変わり、消費税は上が(らないで欲しい!)るかもしれませんし、
しっかり見てないといろいろなことが国民をないがしろにして変わってしまうかもしれない
世の中ですが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

人形劇団ひとみ座 代表 中村孝男