ひょっこりひょうたん島
東京オリンピックにわいた昭和39年にはじまった「ひょっこりひょうたん島」は人気を博し5年間、放送回数1224回におよぶ当時の長寿番組となりました。放送中、人形劇団ひとみ座は、人形美術・製作 片岡昌(美術製作ひとみ座アトリエ)と人形操演=人形操作を担い番組製作に勢力を注ぎました。
ひょっこりひょうたん島 復刻版について
「ひょっこりひょうたん島」はファンの皆様の熱い声援により復刻版として復活しました。しかし、「復刻版を見たけれど、自分の記憶とちょっと違うような気がするが、オリジナルと復刻版の登場人物には違いがあるのか。」「お気に入りだったのに復刻されなかった登場人物の姿を見ることはできないのか。」と思っている方もいらっしゃるのではありませんか。
実は、ひとみ座の片隅に眠っていた写真(フィルム)や印刷物の中に、オリジナルの人形やスタジオ風景を写したものがある事が最近になって分かりました。これで確認出来るのも残念ながら登場人物の約半分、50人ほどですが、それでも人形の多くが散逸し、映像もほとんど残っていないなか、当時を伝える数少ない資料であることには違いありません。 おそまきながら、保存ならびにデジタル化を含め整理を始めたところです。
これらの資料を、皆様にご覧いただこうと企画した『ファンの集い(上映会)』には、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
「ひょっこりひょうたん島」の情報は、「ひょっこりひょうたん島ファンクラブ」でもご覧になれます。
ひょっこりひょうたん島オンステージ「泣いたトラヒゲの巻」
放送当時のセリフ、生き生きとした人形の操演で、 ひょうたん島の世界が目の前に!
あの「ひょうたん島」が舞台でお楽しみいただけます。
ひとみ座の舞台用に書かれた唯一の脚本です。
ひょっこりひょうたん島「泣いたトラヒゲの巻」詳細ページはこちらから